信 念
「ひと」がつくる、ものづくり。

自動機による量産も、最終的には“ひと”の目と手が高精度へと導きます。弊社では「ひとがつくる」ものづくりを目指し、その根幹を成す「ひと」づくりに注力します。
「まち」をつくる、ものづくり。

このまちだから作れるもの、このまちでなければ作れないもの。ものづくりを通じてこの「まち」の物語を世界へと発信する、まちづくりのための経済媒体を目指します。
「ものづくり」を、あきらめない。

不可能を可能に。ブレイクスルーはいつだって、知識・根気・思いつきによってもたらされるもの。これら3つの「き」を大切に育み、仕組みや枠組みのみに依存しない有機的なものづくりを目指します。
かつては技術大国と呼ばれた我が国が、時の渦の中で受け継ぐことかなわず手放した美しい技術は少なくありません。歯止めの効かない人口減少に高齢化。アウトソースへの依存は加速度的に「Made in Japan」を形骸化し、いつかの光はついに神話と化しつつあります。多くの場面において技術は基準を満たすツールのひとつに過ぎず、時に価格や納期のための妥協はやむなしとされる事態さえ起こり始めました。
いつから忘れてしまったのでしょう。ものづくりには、使い手への思いやりがあったはずです。ものづくりには、作り手の物語が詰まっていたはずです。作り手と使い手に双方向の歓びがあって、感謝がありました。だから大切に使ったし、丹精込めて作ったはずです。その絆がコミュニティをつくり、まちはそんなたくさんのコミュニティで賑わっていたはずです。
わたしたちはもう一度、そこに立ち還ります。
このまちの工場でありたいと思います。このまちのひとたちが、このまちで生きるための工場でありたいと思います。このまちと世界とを繋ぎ続けるための工場でありたいと思います。このまちに息づく技術を語り継ぎ、物語を紡ぎ続けるための工場でありたいと思います。きっとそこに「ひと」と「まち」と「ものづくり」のあるべき姿があるはずだと、わたしたちは確信しているからです。
どうか、ものづくりに誇りを、このまちに生きる歓びを。
概 要
社 名 |
有限会社 エス・エス精密 |
所 在 地 |
岐阜県飛騨市神岡町殿180番地25 |
業 種 |
金属加工製造業 |
実 績 |
● アルミダイカスト製品・粉末焼結製品の旋盤加工・検査・追加工(自動車部品・家具部品等) |
電話番号 |
0578-82-5463 |
F A X |
0578-82-0780 |
設 立 |
1987年08月01日(昭和62年) |
資 本 金 |
500万円 |
施 設 |
事務所棟 ・ 第1工場 ・ 第2工場 ・ 麻生野工場(神岡部品工業(株) 内) |
沿 革
1984.09 |
(有)鈴木工務店の一部門として、神岡部品工業(株)ドアロック課より溶接工程受注 |
1987.07 |
神岡部品工業(株)粉末冶金課の増産に伴い、鉄系燒結金属の精密旋盤加工設備増強 機械加工全般を受注開始 |
1987.08 |
工務店より分離独立し、(有)エス・エス精密として創業 |
1988.04 |
受注品増産に追随し、設備を大幅増強 |
1990.01 |
設備増強により、大型ワークに対応 |
1995.12 |
ステンレス大型部品の受注開始 |
1996.09 |
神岡部品工業(株)ダイカスト課アルミ鋳造部品精密加工の受注、設備増強 |
2004.01 |
複合加工を可能とするため設備増強 |
2004.10 |
AT部品(アルミ大型薄物製品)量産開始 |
2007.07 |
AT部品増産(50,000~75,000台/月)のため第2工場を整備 2スピンドルNC旋盤導入およびロボットによるライン自動化を開始(至 2007年12月) |
2008.08 |
AT部品増産(92,000台/月)のため第2工場を拡大 2スピンドルNC旋盤および自動化用ロボット増設 |
2011.01 |
AT部品増産(125,000台/月)のためNC旋盤および自動化用ロボット増設 また既存ラインを組み直し第1工場にて自動化ライン増設 |
2015.09 |
3Dプリンタ(外注)を用いた内径パルスエアブロー装置の製造販売開始 |
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金属加工(主にNC旋盤加工)に重きを置いて技術力向上を図りつつ、現在に至る |
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